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2008年9月 6日 (土)

アオクサカメムシ-1,2,3,4,5

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アオクサカメムシ-1 ~ピンクの花に緑のカメムシ

 アオクサカメムシ(カメムシ科)、体長14mm程度、果実・野菜・イネを加害する害虫として知られている。毎年同じ場所にオオケタデ(タデ科)が植えられているが開花の時期に観察に行くと毎度、かなりの数の個体が吸蜜に来ているのに出会う。8月12日に紹介したツヤアオカメムシに外見は似ているが、光沢のない緑色が本種の特徴である。6月19日と7月23日に紹介したエゾアオカメムシは本種と同じように光沢のない緑色のカメムシであるが、本種の方が明るい緑色をしてる。小楯板(背の三角形の部分)の上部に小さな白点が3個ある。

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アオクサカメムシ-2 ~雌個体が上に

 別のペアの写真、カメムシの交尾をこの角度から撮ると、雌個体の尾端は上側にくるのが普通であることを示すために載せた。6月6日のハラビロヘリカメムシ-1、6月13日のエサキモンキツノカメムシ-4、7月14日のアカスジカメムシ-2等でもこれを見ることができる。

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アオクサカメムシ-3 ~生殖節

 標準的な形状をしている。

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アオクサカメムシ-4 ~腹部背板は、黒と緑の構成

 雌雄共に主として黒い腹部背板よりなり、末端部の3節は緑の腹部背板よりなる。雌雄の違いは余りないように見える。雌個体の方が緑が随分と濃いように写っているがこれは撮影者の写真技術の問題で、光不足の条件下で撮ると緑が濃い目になってしまう。雄個体の方が本来の目に見えた色に近いとみて頂ければよい。先のペアで写した写真のように同じ光条件下で並べた場合、雄個体の方がより濃い緑色の傾向を示している。

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アオクサカメムシ-5 ~腹部背板が緑と黒と茶の構成もいる

 と思っていたら、右側の様な雌個体もいることが判明した。緑が主体となり、黒色とこれに茶色が少し加わる。雄個体にもこのようなタイプがいるのだろうか。緑が主体であった8月12日のツヤアオカメムシとも少し異なっている。カメムシ科のものが統一的なタイプに整理できるかもと思っていたので、この様な例外的なタイプのものが増えてくると困惑する。一方、やってみないと判らないということであれば、これもまた期待感を持って次に取り組めることになり悪くはない。

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